高血圧、薬を飲んで安心してませんか?
実は心臓のSOSのサインかもしれません!
本当に大切なのはあなたの脳や血管が守れているかです!!
本日のテーマは高血圧の治療の目的と、ほとんどの方の勘違いについてです。
早速ですがあなたは高血圧の治療をしていますか?
なんのためでしょうか?
日々血圧が高くても何も症状がないのに わざわざ 薬を飲んでいるのは
心筋梗塞や脳梗塞、透析などにならないためだと思います。
けどもしあなたの治療があまり意味のないものだったとしたらどう思いますか?
あってはならないことですが、病院では
「血圧の薬をもらって先生には大丈夫と言われていたのに・・・」
と心筋梗塞で運ばれてきてしまう人は日常茶飯事です。
あなたがそうならないためにもしひとつでも当てはまるならぜひ今日の話を聞いていただきたいと思います。
- 診察室でいつも画面ばかりみて自分の方はみない。血圧の数値だけ確認されて「いつもと同じ薬だしとくね」といわれる
- どうせ診察をしてもらっても話も聞いてもらえないし、混んでいるからと薬だけもらっている
- たまに先生に診察をうけると、必要なのか説明もない検査を受けさせられて、「だいじょうぶ」としか説明されずモヤモヤする。
どれかひとつでも当てはまるなら本日のテーマはあなたにとってとても重要です。
あなたが心筋梗塞や脳梗塞などで苦しまないためにも是非お話を聞いてください。
血圧の数字ばかりみていては救えない患者さんがいる事実
血圧の数字の目標値はご存じでしょうか?
130/80mmHg未満でしょ?
学校の試験では正解ですが実際は「わかりません」が正解です。
なぜならあなたの顔の形が人とちがうように血管の強さも人によって違うからです。
同じ血圧でも人によってはどんどん血管がわるくなってしまう人もいれば全然問題ない方もいます。
100歳を超えた方がテレビで長寿の秘訣を聞かれながら
煙草を吸いながら「薬をのまないこと」といっていたのを見たことがあります。
これは特異なケースですが人それぞれ違うんです。
学校の成績表のように数字をよくしていたら大丈夫というわけではありません。
学校の成績が良くて学歴がよくても社会では実力勝負なのと少し似ているかもしれません。
ではどうしておけば心筋梗塞や脳梗塞になるリスクを下げることが出来るのか?
そもそも脳梗塞も心筋梗塞も血管が詰まって起こる病気です。
つまり血管を守るために治療をしています。ですので
血管をみないで治療をしていては本来の目的にそぐいません。
血管のみかたにはいろいろと方法がありますが、できるだけ効果がたかく 体に痛みがなく短時間で終わる ものでかつ 値段が安いもの で行うべきです。
なぜなら風邪などのその時だけの話ではなく長期間の間つきあっていくためには負担が少ないことがとても大切になります。
たとえばMRIをすぐとることがありますが、 一回撮影するのに1万円以上かかりますし狭いところで何10分も閉じ込められます。
そもそも繰り返しになりますが、心筋梗塞や脳梗塞にならないために治療をしているということは、予兆を早く察知できる医師にかかるべきではないでしょうか?
何か違和感があるときに「だいじょうぶ」と済ませてしまう人と、その先の危ない状況を管理していた医師とでは感度が違います。
当院で行う診察
当院は心臓血管を扱う循環器専門医がすべて結果を責任もって解析します。そして納得ができる説明をします。
- 心臓超音波検査
- 頸動脈超音波検査
- 血管年齢検査
- 心電図検査
- 運動負荷心電図検査
- 24時間心電図検査
一例ですが血管の超音波検査の画像です。 同じ血圧で同じ薬を使っている人でもこれだけ血管が違います。
あなたがもし血圧の治療をしているのなら
手遅れにならないために絶対に血管や心臓の検査は専門医のところで受けておくべきです。
なにも症状がないけど将来の自分の心臓や脳などを守るために飲む血圧のお薬。症状がないからこそ絶対に副作用を起こしたくないという思いで治療にあたります。
他院でお薬だけ出されているけど検査を受けて血管が大丈夫か知りたいという方もいらっしゃると思います。
どうぞ気兼ねなくご不安を話にきてください。こちらで薬を出していない方は説明しないなどケチなことは言いません。
あなたが健康であるために私たちが出来る事があれば是非お手伝いさせてください。