病院で「大丈夫!」と言われたけれど、体調が悪く不安が消えないあなた
下記のような思いを経験したこと、ありませんか?
- 胸苦しいのに検査をしても大丈夫だと言われ、誰も自分の症状を分かってくれない。
- 急にめまいが出てきてしんどいのに、異常なしで帰される。何度も行くと「また来たのか」と冷たくあしらわれる。
- 最近イライラしてしまうことが多いが、精神科の薬はもらいたくない
- 何をするにもやる気が出ない。病院では異常なしと言われているけど・・・
- アレルギーで鼻水や皮膚がかゆくなる。しかし病院で処方される薬では上手くいかなくて困っている。
- 夜なかなか寝付けない。けど睡眠薬を飲むのは抵抗がある。
- 冷え性で、手足が冷えて辛い。
その症状つらいですよね。誰にもわかってもらえず途方にくれていませんか?
だれも悩みをわかってくれないと悲しい気持ちになりますよね。悲しいを通り越してあきらめてしまっていませんか?
どうかあきらめないでください。
大丈夫と言われても症状があると不安ですよね。本当に大丈夫かどうかしっかりと調べてみませんか?
本当に大丈夫なら症状をとるために、全力でお薬を調整します。
本当は何とかしたいけど病院で冷たくあしらわれると嫌になりますよね。そのような病院ばかりではありません。
どうかもう一度だけお話をきかせてもらえませんか?
もし医師に「正常」と言われていてもあなたの症状は「ホンモノ」です。
誰にも分からないあなたのその辛い症状を治す手伝いをさせてください。
もし一つでも当てはまるならぜひ一度ご相談ください。
当院では「現代医学のなかで漢方治療をより良く生かす」をコンセプトに、現在の西洋医学に漢方が必要なところは組み合わせた 『ハイブリッド治療』 を行います。
なぜ漢方と西洋薬のハイブリッドが良いか?
そのことを知ってほしくてこのページを作りました。あなたがどちらか一辺倒で大事な健康を損ねないために。
多くの病院では西洋医学一辺倒という現実
現在医師として働く人は当然ですが医師免許を持っています。
医師免許は西洋医学の勉強を行い、その試験の合格で交付されるので、医師は基本的に西洋医学の専門家となります。
西洋医学は病気の原因を突き詰め、それに対して薬や手術などで原因を取り除くことで回復を図る方法をとります。
とても明瞭であり結果もわかりやすいので先進国(日本も含めて)では医療は主に西洋医学です。
しかし悪いところが判然としない時、西洋医学ではとらえきれない症状があるのも事実です。
これまでそのような患者さんは東洋医学の専門家(鍼灸師や漢方薬局など)を自分で探して(異常はないと帰されてしまうので)通院していました。
しかしこのやり方だと、東洋医学の専門家は西洋医学の専門家でないので、西洋医学が効果的な症状がその後その方に出ていても、東洋医学で対応し治療が遅くなってしまう問題点がありました。
西洋医学に漢方を組み合わせることで得られる効果
西洋医学の方が効果的で明確に治療できる、治療効果も感じやすい、そんな病気 (狭心症、心筋梗塞、診断のついている不整脈、脳梗塞など多岐に渡ります)には西洋医学で対応します。
しかし
西洋医学だけでは満足な成果が上がらない病気(はっきりとした異常のないめまいやふらつき、違和感など)では東洋医学の力を借ります。
具体的にはまずしっかりとした西洋医学的アプローチで西洋医学の方が効果的な疾患を除外します。
そして何より大事なことがこれまでの事や不安なことなど詳しくお話を聞かせてください。あなたの症状はあなたにしか分からないからです。
続いて症状に応じた漢方処方を行います。ここで注意点ですが、漢方薬に西洋薬を併用して治療を行うことがあります。
漢方を始めると西洋薬を必要ないと止めてしまう方いらっしゃいますがそれぞれの良い面を利用して治療を行ったほうが良いことが殆どです。
どうぞ気兼ねなくご不安を話しに来てください。
あなたが健康であるために、私たちが出来る事があれば、是非お手伝いさせてください。
漢方治療への思い
「半信半疑」
私もかつては医学部で西洋医学を学び、西洋医学の格好良さ、説明の分かりやすさに触れ、西洋医学は素晴らしく漢方は 時代遅れな治療法だと勘違いしていた時期がありました。
循環器という心臓を見る医師をしていると心筋梗塞、血管解離など西洋医学がとても有効な治療法で、漢方の出番がないような疾患が多いのも事実です。
しかし、一方でなぜか分からない胸痛、ふらつきや動悸などどうしても西洋医学では治せない患者さんは少なからずいらっしゃいました。
そのような時、経験不足だとよもや患者さんが嘘をついている、自分が絶対に正しいのだと思ってしまうことがあります。
ある時、そのような患者さんのことをふと父親に話した時、漢方が聞くかもしれないと言われ半信半疑で出してみました。
すると「どこでも良くならなかったけどこれを飲んで本当に楽になりました」ととても喜んでもらえました。その事がきっかけで漢方の世界に飛び込みました。
ふと振り返ってみると自分が風邪をひいたときはいつも父が漢方を処方してくれていました。
自分は昔から漢方の良さを知っていたのにこれを忘れていたとはと恥ずかしい思いでした。
「漢方の奥深さと弱点」
漢方は一度勉強しだすと奥が深く、西洋薬のように「この病気にはこの薬」と決まっていません。
つまり、1つの症状にも患者さんの状態によってたくさんの対処法を持つのが漢方です。
薬にも強い・弱いがあるのと同様、漢方にも強い・弱いがあります。
たとえば体質が弱い患者さんに強い漢方を処方してしまうと、体調を悪化させてしまうこともありえます。
このように「症状」だけでなく、患者さんの体質も見極めて処方する漢方を決める必要があります。
ですので病名も大事なのですが患者さんの状態をしっかりと見極めることが大事になります。
一方で漢方の専門家の方とお話をすると、患者さんの状態(証)を診る事は大事なのですが、 病態という病気のことを考えることが西洋医学より曖昧で手遅れになってしまうかたもいらっしゃるのが現実でした。
「漢方と西洋医学の良いとこ取り」
どうすれば患者さんにとって一番効果的で安全な治療になるだろうと考え、それぞれの良い所を利用して治療するのが一番良いだろうと思いました。それ以降ハイブリッド治療を行っています。
漢方治療を初めてから、「どこでもこの症状が良くならなかったけど本当にありがとう」、 「漢方を始めてからお医者さんに掛かっていなかったけどどちらも診てくれるから安心する」 とお言葉をいただき本当にうれしい限りです。
自分は医師として、今まで以上に患者さんに信頼してもらうために、元気を取り戻してもらうために 「患者さんにわかってもらいやすいコミュニケーション」と 「患者さんに信頼してもらうための、医療のプロとしての知識・技術」 の両面を研鑽しつづけたいと思っています。よろしくお願いします。
どうぞ気兼ねなくご不安を話しに来てください。
あなたが健康であるために、私たちが出来る事があれば、是非お手伝いさせてください。